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92件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2005-03-17 第162回国会 参議院 農林水産委員会 第3号

また、カゼインホスホペプチド、牛乳中のたんぱく質の一種のカゼインからできる物質でありますけれども、これなんかも腸内でのカルシウム吸収を非常に高めるということで、牛乳は四〇%、カルシウム吸収率がですね、小魚が三三%、野菜一九%というようなことで、大変吸収力を高める、こういう効果があるというふうに言われております。  

常田享詳

2003-04-18 第156回国会 衆議院 厚生労働委員会 第10号

したがって、ミルクを製造する段階においては、その酸性を中和してやらないとカゼインが溶けない。だから、たしか燐酸ナトリウムあるいは燐酸カルシウムを使って中和をしていた、その燐酸カルシウムの中に砒素が入っていて起こった事件。そして、つくられた工場は徳島でしたが、結果においては西日本全体に広がったという事件であったと考えています。  

五島正規

1986-03-25 第104回国会 参議院 農林水産委員会 第3号

と同時に、ココア調製品だとか、あるいはカゼインだとかといういわゆる擬製乳製品ですね、これがどんどんどんどん伸びてきている。これもまた大きく国内需要を伸ばすのに障害になっている。輸入にかかわってはそこのところが非常に問題だと思うんですけれども、その辺についての対策といいますか、そういったようなことをどのようにお考えですか。

菅野久光

1986-02-19 第104回国会 衆議院 農林水産委員会 第1号

その他乳糖カゼイン等もございますが、これにつきましてはウエートも低うございますし、かつまた、中には国内生産が行われていないものもあるわけでございます。したがいまして、輸入乳製品の問題として最大の問題は、輸入乳製品生乳換算した中で五割を占める、かつまた最近ふえる傾向にあるナチュラルチーズを今後どのように考えていくかということでなかろうかと思うわけでございます。  

大坪敏男

1985-06-06 第102回国会 衆議院 物価問題等に関する特別委員会 第6号

カゼイン、つまり工業用接着剤だとか、今言う医薬品のベースになるような乳糖あたりは、自由化品目ですね。そうすると、それらが幾らでも入ってくるわけですが、現在出回っておる、私が申し上げたようなこういう小さなコーヒー用クリームと言ったらいいでしょうか、聞くところによるとこれは年間七百万トンも我が国で製造されておる。

浜西鉄雄

1985-06-06 第102回国会 衆議院 物価問題等に関する特別委員会 第6号

ただ、業界の中で乳製品流通事情を詳細に観察しておれば、そういうものの量が非常に大きくなっておるとか、需給が乱れておるかどうかというような点は、ある程度察知することができるわけでございまして、また、乳糖なりカゼインなりの輸入価格、出回り商品の値段脱脂粉乳等の国産のものとの相対価格関係も我々知ることができるわけでございます。

伊藤礼史

1985-06-06 第102回国会 衆議院 物価問題等に関する特別委員会 第6号

伊藤説明員 先生お話しになりましたバター脱脂粉乳乳糖カゼインと、乳製品は多種多様にございますが、その中で一番代表的なバター脱脂粉乳につきましては、それが直ちに牛乳生産と連動いたしますところから輸入制限対象にしておりますし、畜産振興事業団一元輸入対象にもしておるところでございますが、製薬等に用います乳糖でございますとか、紙のコーティングに用いますカゼインでございますとか、用途が工業用にもかなりございます

伊藤礼史

1984-03-29 第101回国会 参議院 農林水産委員会 第5号

今入れておりますものは、御承知のようにえさ用脱粉とかあるいはカゼインといったような国内価格水準では到底つくられないもの、それからもう一つは、ナチュラルチーズのようにかって国内生産が余りございませんで、そういうもので不足しているものを量的に補完しているもの、先生の御指摘は、多分ナチュラルチーズ等につきましては国内でもっとつくり得るという御指摘かと思います。

石川弘

1984-03-29 第101回国会 参議院 農林水産委員会 第5号

何しろえさ用脱粉とかカゼインのたぐいは価格差が余りに違い過ぎまして、国内生産しようという意欲は全くないわけでございますから、こういうものについては国内で必要なものだけ買う。そういうことが乳製品に関する一般的な輸入政策であり、それを前提として国内生産を伸長していくつもりでございます。

石川弘

1983-03-24 第98回国会 参議院 農林水産委員会 第5号

典型的に申しますとえさ用脱脂粉乳とか、あるいはカゼインといったようなもの、こういうものにつきましては、国内で結果的に競合いたしませんもんですから、需要量に応じた輸入をしている。それに対しまして、いま御指摘擬装乳製品といいますものは、たとえば典型的に言いますと調製食用油脂の場合はバター代替品としてかなりの影響力を持つ。

石川弘

1983-02-22 第98回国会 衆議院 予算委員会 第12号

○石川(弘)政府委員 酪農製品輸入につきましては、御承知のように、国内ではとても生産ができるような価格でできないもの、典型的に申しますと、えさ用脱脂粉乳とかあるいはカゼインといったようなものにつきましては輸入に頼っておるわけでございます。今回の輸入増の中でも大きいものはえさ用脱粉でございます。

石川弘

1982-04-13 第96回国会 参議院 文教委員会 第8号

この添加物の、たとえばはるさめのカゼインナトリウム、アルギン酸、ポリリン酸ナトリウム、この添加物がありながら、皆さんの売らんかなのこの宣伝文書にはないんですよ、残念ながら。もう一つ一つやれば、これ何時間あっても時間足りないぐらいあるんです、指摘すれば。私はやはりこれは非常に皆さん方の運営の問題として大変な問題だと思うんです。

宮之原貞光

1982-03-23 第96回国会 衆議院 農林水産委員会 第9号

先生の御指摘輸入問題は、酪農製品につきましては、御承知のようにここ三年間、一般的な事業団一元輸入品目は全く輸入いたしませんで、せいぜい、値段が合わないという意味でどうしても必要な、えさに回す脱粉とか、学校給食用脱粉の若干とかあるいは国内で使われてない乳糖カゼインのたぐいを入れていたのですが、これについても、これだけ生産が上回っている段階で極力減らそうということで、五十六年度の乳製品輸入は前年度

石川弘

1982-03-19 第96回国会 衆議院 農林水産委員会 第8号

それから国内では生産できないもの、たとえば、乳糖とかカゼインでございますが、あるいは国内生産が必ずしも十分でない、ナチュラルチーズといったようなものに限っております。それから調製食用脂につきましては、本年度から事前確認制をとりまして、実需者あるいは輸入業者自粛指導あるいは輸出国自主規制によりまして輸入の抑制を行っておりまして、対前年比で約一五%減少をいたしております。

石川弘

1981-03-26 第94回国会 衆議院 農林水産委員会 第6号

玉沢委員 そうしますと、つまり飼料用脱粉の場合におきましては、これは非常に輸入しておりますけれども、農家の生産体制には非常に役に立っている、こういうふうに理解をしてよろしいと思うのですが、ただ問題は、ナチュラルチーズとか乳糖とかカゼインの場合は、なかなか日本国内生産体制も整っておらないという点がありますのですぐ代替はできない。  

玉沢徳一郎

1981-03-26 第94回国会 衆議院 農林水産委員会 第6号

また乳糖カゼインでございますとか、あるいはナチュラルチーズのように、国内生産では賄い切れないもの、あるいは生産できないようなものが入っていないわけでございまして、これもなかなか国内産のものでは置きかえられないものでございます。こういうものは一応需給見通しの中から除外をしてわれわれ算定をしているわけでございます。  

井上喜一

1981-03-19 第94回国会 衆議院 農林水産委員会 第4号

そこで、割り当て、自由物資等を通じて民間輸入の問題でございますが、練乳、それから飼料用脱粉学校給食用等脱粉、それからチーズ、これはプロセスとナチュラルがございますが、乳糖カゼインこういった乳製品を全部合計いたしますと、五十三年が全体といたしまして三十一万二千トン、五十四年が三十一万トン、五十五年は二十八万一千トンとなっております。その意味では狭義の乳製品自体輸入量が減っております。  

森実孝郎

1981-03-19 第94回国会 衆議院 農林水産委員会 第4号

森実政府委員 御指摘のように、ある時期、乳糖カゼインから合成乳をつくる動きがあったことは事実でございますが、現在は全くございません。現在カゼインにつきましては、工業用としてコーティングとボタンと接着剤に主として使われております。また乳糖につきましては、薬品の糖衣用に使われる、それから調製粉乳に使われるというふうな形になっております。  

森実孝郎

1981-02-28 第94回国会 衆議院 予算委員会第四分科会 第2号

これに乳糖カゼインなどを含めた乳製品関係では六十五万二千三百トン、膨大な生乳換算になるわけですね。乳製品の総輸入量に対して二七・四%を占めているわけなんです。私は、こんなにふえているということについて理解ができないし、こういう状態ではわが国の酪農振興などということはとてもおぼつかない。一体、これはどういうふうに農林省は認識しているのか、伺いたいと思います。

斎藤実

1981-02-23 第94回国会 衆議院 予算委員会 第15号

そのほかカゼイン乳糖などもあるわけですから、そういうものを合わせると生乳換算五十万トン以上になっているわけですね。これは正規のものでないわけですから、もぐりのものでさえそうなっているわけですよ。せめてそこだけでも抑えるということが必要ではないかと私は思うわけであります。特に擬装乳製品と私が言うのは、たとえばいまの調製油脂、これはマーガリンですね。

安井吉典